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白内障手術
白内障は、眼の水晶体が白くにごるために、視力が低下する病気です。
白内障が進んで視力が低下すると手術が必要になります。
手術は濁った水晶体を摘出し、代わりに透明な眼内レンズを入れます。
角膜周辺部を2.8mm程度切開し、超音波手術器械を使用し、水晶体を細かく砕いて吸引除去します。眼内レンズはソフトレンズで柔らかいので、切開部から折り畳んで眼内に挿入し、中で拡げます。
手術は局所麻酔で痛みはなく、小切開超音波乳化吸引術で術後の安静も短い日帰り手術を行っています。
手術翌日から眼帯がとれ、普通に見ることができます。
なお、視力の回復には個人差があり、黒目(角膜)に濁りのある方や、糖尿病網膜症などの病気がある方は、視力の回復が限られることがあります。術前に医師から十分な説明があります。
[手術の費用] |
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・保険1割負担の方 |
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およそ 14,000円 |
・保険2割負担の方 |
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およそ 28,000円 |
・保険3割負担の方 |
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およそ 42,000円 |
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